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福寿草とカタクリ

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雪が解けると真っ先に芽を出し、花を咲かせるのが、この「福寿草」です。
福寿とは幸福と長寿を意味しています。江戸時代から園芸種として多く育てられているそうです。
花の咲く期間は比較的長いのですが、花が枯れると程なく葉も落とし、地上から姿を消します。
そのため、スプリング・エフェメラル(春の妖精)と呼ばれます。

同じようにスプリング・エフェメラルと呼ばれるのが「カタクリ」です。
落葉樹林によく生育し、春に落葉樹が葉をつける前の明るい林に芽を出して花を咲かせ、落葉樹が葉をつけて林が暗くなるまでには地上から姿を消します。花も葉も姿が見られるのは福寿草より短い期間で、また葉も1,2枚のみで、これで充分な光合成が出来るのかと思わせるほどです。
しかし、根(鱗茎)は年月をかけて大きくなり、昔はこの鱗茎から片栗粉を精製していました。

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光合成は大きく2つの反応に分けられます。光エネルギーを化学エネルギーに変換する光化学反応(明反応)と、化学エネルギーから糖を合成するカルビン回路(暗反応)です。
福寿草もカタクリも春のうちに明反応だけ行って、化学エネルギーを蓄え、そして葉を落としたあと、暗反応で、根や鱗茎を発達させているのでしょうか。

ところで福寿草には強い毒性があります。誤って食べると心臓麻痺を起こす危険があるのです。
芽が出たばかりの福寿草はフキノトウと間違えて食することがあるそうです。
庭にはスイセンやマムシ草、そしてトリカブトなど毒性のある植物が沢山あるのです。

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