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I o Tって何?

新語造語の氾濫する中、このところ「I o T」という言葉をよく聞きますが...
I o T(Internet of Things)は、機械や設備、製品といった「もの」をインターネットにつなぎ、さらにはそれらに知能を与え、機械や設備、製品が自ら考えて自律的に動くようにすることです。
「もの」が人工知能(AI)と連携し、主体的に動くようになれば、あらゆる制御や生産効率の改善、省エネを自動化でき、様々な要素の最適化や、コスト削減などのみならず、新たなビジネスを築くことを可能にすると期待されています。

I o Tの先駆け的存在といわれる米GEの例を引くと、航空機の燃費改善サービスがあります。
世界最大の航空機エンジンのメーカーであるGEは、エンジンに搭載したセンサーから収集したデータのほか、飛行データ、整備データ、気象データなど膨大なデータを収集し、これらをAIで解析し、航空機の燃費改善や、コスト削減につなげています。
現在、米ユナイテッド航空や、豪カンタス航空など十数社と契約しているそうです。
日本の例では、空調機メーカーのダイキン工業が、ビルの空調機をインターネットで監視し、空調を細かく調節し、最適な温度と電力使用量になるようにするサービス行っています。すべてのビル空調を I o T化する目標とのことです。
またパナソニックや京セラは、スーパーやコンビニなどの食品流通業の冷凍・冷蔵ショーケースをはじめとする設備機器の電力使用量や温度を遠隔監視し、最適な温度と電力使用を組み合わせ、無駄な消費を押さえるサービスを行っていて今後も拡大する方針ということです。

多くの企業が、I o Tを活用して効率の改善や省エネだけでなく、新しいビジネスを開拓する方法を模索し、走り出しているようです。ドイツが官民一体で進める「第4の産業革命」といわれる「インダストリー4.0」も、このI o Tを大きく取り入れたものを目指しているようです。

因みに、I o Tとよく似た言葉に「B to B」や「B to C」があります。どちらもI o Tと関係しています。
B to B(Business to Business)とは、企業間の商取引、あるいは企業が企業向けに行う事業のことで、企業間の物品の売買やサービスの提供、企業と金融機関との取引などがこれに含まれます。また企業向け事業が主体の企業のことをB to B企業ということがあります。

これに対し、企業と一般消費者の商取引、または企業が一般消費者向けに行う事業のことをB to C(Business to Consumer)といい、企業と公的機関の商取引、または企業が公的機関向けに行う事業のことをB to G(Business to Government)といいます。

上に挙げたI o Tは、このB to Bでの例ですが、B to CやB to Gでの例もあります。
例えばカーシェアリングです。パーク24が運営するカーシェアでは、日本中に散らばる時間貸し駐車場のステーションに置かれたシェアカーを、I o Tで管理しています。会員はスマホやPCで簡単に全国のシェアカーを予約でき、どこでもシェアカーを返却できるシステムを運営しています。


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コメント 1

トロントの住人

5月15日の某放送局の番組でAIを取り上げていましたが見られましたか? お勉強の機会をもらっていたので、このタイミングで、ここでも話題になっていて、良くわかりました! 
それにしても、どこでもかしこでもデータを収集してAIで解析してって、大きなクラウドが必要ですよねえ。
by トロントの住人 (2016-05-18 12:02) 

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